今回は、訪問介護のお仕事を通して身に付くスキルについて書いていきます。

身に付くスキル

  • 介護スキル
  • 忍耐力
  • 対人スキル

介護スキル

 もちろんのことですが、日々介護活動をしていくので、体位変換(体の向きを変えたりすること)や歯磨き、排泄の介助、着替えの介助などのスキルが身につきます。毎日、自分自身が行っていることを他人にするだけだから簡単だと思っていましたが、他人にするのはかなり難しく慣れるまでに時間がかかりました。(私が不器用なだけかもしれません。)事故や病気で自分の家族がいつ介護が必要になるかわからないので、このスキルがあって損はないと思います。

忍耐力

 人対人の活動になるので、思い通りに体が動かないことや息苦しいことによって利用者の方はストレスが溜まります。利用者の方によっては、自己完結されるのですが、こう言ったことは稀です。ほとんどの方は、介護スタッフにきつく当たってきます。「わがままだな」「何でこんなに偉そうやねん」と思うことが1日に何十回もあります。しかし、お仕事なので、表に出さないように務めることによって忍耐力が養えます。些細なことを気にしなくなり、普段、普通に接してくれている人たちに感謝の気持ちが芽生えます。

対人スキル

 筆者は気付くまでに時間がかかってしまったのですが、どの介護スタッフにも偉そうな物言いをしている利用者の方でも、伝え方や表現を変えることで少し優しくなったりします。感情剥き出しの利用者の方が多いので、どうしようもないとたかを括っていたのですが、「人を動かす」(著Dカーネギー)の内容を応用して実践してもみると多い時に1日17回怒っていた利用者が半分以上の7回にまで落ち着きました。もちろん、その日の機嫌によるので、この数字を真に受けてはいけないのですが、感覚としては効果があったと感じます。

 

仕事中に意識したいこと

 普通に介護スタッフとして働くためには、利用者に言われたことをやって嫌味辛みを黙って聞けば事足ります。そこから、他の仕事にも応用できるスキルを身につけるためにはそれではいけません。

 「介護のお仕事」は「営業の仕事」と同じ点が多いように感じます。

  • 人対人の仕事という点
  • 目の前の相手の問題を気持ちよく解決するという点
  • 対面で相手の感情に訴えかける点など

 目の前の人に対して向き合うお仕事です。よく相手を観察して、どうしたら(またはどう言ったら)相手は満足して気持ちよく問題が解決できるのだろうか?と考えることによって、対人スキルが身についていきます。このスキルによって、仕事のシーンだけではなく家族関係も友人関係もよりよくできます

 

まとめ

 介護のお仕事は一見すると、身体的なサービスと思いがちですが、実際に行ってみて、精神的な心地よさを提供するサービスだと感じました。これは営業と同じで、営業も「売る仕事」と思われがちですが、それは手段の一つで、実はお客様が気持ちがよくなるお手伝いをする仕事です。百聞は一見にしかず、訪問介護を実際にやってみて本質を感じることができ、営業に通ずるスキルが身につきました。

 最後までお読みいただいてありがとうございます。わからない点やご質問、改善した方がいいぞなどございましたらお気軽にコメント欄にお書きください。意外とガラスのハートですので、優しく教えていただければ有難いです。

 

おすすめの記事