今回は、メディア(特にテレビ)に対する疑問について書いていきたいと思います。

テレビで報じないある数字

 コロナの報道はどのチャンネルでもやっていて、連日、感染者数が強調され報じられています。感染者数というのは、1日の感染者の陽性数と累計感染者数で日々感染者がどんどん増えていっているかのように感じますが、累計感染者数の中には、もちろん完治した方も含まれています。一番大切な数字は、今現在、何人の方が感染しているかだと思います。なぜ完治した方の数を積極的に報じないのでしょうか?

 2020年4月27日現在、累計感染者数は13,385人で、351人の方が亡くなっています。うち芸能人の方々もお亡くなりになり、非常に衝撃的でした。しかし、あくまでも冷静に数字を見てみると、2,905人の方が完治しています。次の数字をご覧ください。

感染者数の対する
完治率は21.3% 死亡率は2.6%となります。

人口(1億2596万人)に対する
感染率は0.01% 死亡率は0.0003%となります。

読者の皆さんはどう感じますか? 数字だけ見ると感染率と死亡率を見ても決して高いものとは言えないです。この現状を見て、果たしてテレビなどで批判している通り政府の初期対応が遅かった言えるでしょうか?確かにアベノマスクは必要とは思いませんが。

(厚生労働省、4月27日)

日本人の1.2%しかPCR検査を行えておらず、PCR検査数が増えるとおそらく感染者数は増えていきますが、計算上感染者に対する死亡率は下がっていきます。PCR検査が進んでいないこのタイミングで(ある程度感染確率が高い人から検査しているであろう時期)、感染者に対する死亡率は客観的に見ても高くないと考えられます。

海外と比べて日本の現状は?(4月27日現在)

・アメリカの感染者数は964,937人で死亡者数は54,841人となっています。

感染者数に対する死亡率は5.6%
人口(3億2820万人)に対する感染率は0.29% 死亡率は0.02%

・スペインの感染者数は226,629人で死亡者数は23,190人となっています。

感染者数に対する死亡率は10.2%
人口(4694万人)に対する感染率は0.48% 死亡率は0.05%

・韓国の感染者数は10,738人で死亡者数は243人となっています。

感染者数に対する死亡率は2.3%
人口(5129万人)に対する感染率は0.02% 死亡率は0.0005%

・中国の感染者数は82,830人で死亡者数は4,633人となっています。

感染者数に対する死亡率は5.5%
人口(14億人)に対する感染率は0.006% 死亡率は0.0003%

 感染者数に対する死亡率は韓国と同水準で、上記の他の国と比べると低水準となっています。PCR検査の進んだ韓国と違い、日本はPCR検査が進んでいないので実際は感染者数に対する死亡率は韓国よりも低い可能性があります。人口に対する感染率も人口が飛び抜けて多い中国を除き、最低水準で、死亡率も最低水準となります。

まとめ

 コロナのような事態が起こった時に、パニックになりがちですが、客観的に数字を捉えて考える必要があると考えます。もちろん、パニックになるような状況の時もありますが、一部の数字や事実だけを抜き取って国民を煽るように報道を続けているように感じます。現状を把握するのに大切な数字は今回だと感染率・死亡率です。累計の感染者数は意味をなしません。極論、累計感染者数は300年後も13,385人以上で全員が完治しても減りません。これを機に、テレビを鵜呑みにせず、取り入れた情報の根拠を調べる習慣をつけましょう。

最後までお読みいただいてありがとうございます。わからない点やご質問、改善した方がいいぞなどございましたらお気軽にコメント欄にお書きください。意外とガラスのハートですので、優しく教えていただければ有難いです。

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